社会人2年目
社会人2年目、私は相変わらず研究の日々を楽しんでいました。1年目はボーナスがあまりもらえなかったのですが、2年目からは7割くらいもらえるようになり、その点もうれしいかったです。青森に帰省した際両親と祖父母、兄弟にご飯をご馳走しました。
いつもと変わらない日々を過ごしていたある日のこと、ミーティングをしたいとリーダーに呼び出され会議室に集まりました。私の勤めていた会社は、当時立ち上げてまだ5年目の会社でした。そのため新たな取り組みについても続々と入ってきます。
この日のお題はというと、アジアから視察(研究)に来たいという申し込みがあるといったものでした。ベトナム、カンボジア、ミャンマーの農業支援の人々とのこと。外国人と接点なんてなかったので私は「すごいな」と単純に思いました。
受け入れ期間ですが1ヶ月~3ヶ月を予定しているとのこと。その研究内容と人によって異なるとのことでした。
受け入れするのはいいのですが、言葉はどうするのか?といった質問があがりました。これは当然のことですよね。
言葉は英語でやり取りすることが前提だということでした。
研究職ということもあり、大学や院卒者が多いとはいえ、英語となるとみんな一同に苦笑いしていました。英語は習ったけど話せないという声が多く聞かれました。
しかしみんなこの取り組みに興味があったようで、やってみたいということで話は終結しました。