日本での休暇

私の勤務先では夏休みと冬休みがあり、1週間ほど好きなときに休みをもらえるといったものがありました。この際は青森に帰省し、もちろん祖父母の家にも立ち寄っていました。祖父母は私が農業の道にすすんだことをうれしく思ってくれていました。いつもおいしい料理を用意してくれて、私の大好物のながいものについても準備してくれました。

両親はというと本音は地元で就職してほしかったことが伝わってきます。青森で○○の職員を募集しているといったことを就活時代からぼつぼつと連絡がありました。社会人になって帰省してからもいつか青森に戻ってきてほしいといったことは言葉の端々から伝わってきます。

今はカンボジアですし、戻るかどうかはわかりませんが故郷に戻ると故郷のよさが見えてくるので懐かしい気持ちになります。

また大学時代に習ったことよりも社会人になって初めてわかったこともけっこう多かったです。学生時代は勉強をベースに研究をすすめていたのですが、社会人になってからは実用性のあるものをメインにすすめることが多かったからということもあると思います。

実際に農家の人たちの声を聞いて研究に取り組むことも少なくありません。現場で役立つものを学ぶ場としても良いチャンスをいただいていたなと改めて実感しています。